いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。
『源氏物語』の有名な書き出しですが
アナタはこれを読んですぐ情景が思い浮かびますか?
・1008年頃に書かれた1000年以上の歴史
・10カ国以上に翻訳され世界でも読まれるベストセラー
・日本一の古典
である『源氏物語』ですが、
多くの人が知っているようで
ちゃんと読んだことがない人も多いです。
冒頭の一節を読んで
すぐ情景が思い浮かばないのであれば
「教養」がない人
「歴史」を知らない人
「創造力」がない人
「読解力」がない人
「言語力」がない人
と言っても過言ではありません。
Open Syllabus Explorerで
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、
ニュージーランドの大学における課題図書の一覧が掲載されています。
そこで読まれている
日本文学のトップ10には
・源氏物語
・夏目漱石
・谷崎潤一郎
・芥川龍之介
・川端康成
など古典、近代文学が多く入っています。
これらの作家を見て誰がどんな作品を書いているか
一瞬で思いつく人がどれほどいるでしょうか。
世界の人たちが読んでいる日本文学。
その1冊、有名作品を
最初から最後まで読んだことがある人が
ほとんどいません。
なぜなら・・・
小学校や中学校の時の
国語の教科書を思い出してください。
夏目漱石の『こころ』にしても一部しか
教科書にしか載っていなかったと思います。
日本の国語教育では
1冊を最後まで読ませるという
教育がされてきませんでした。
こういった教育背景からも
近代文学をちゃんと理解しないまま
大人になっている人が多いわけです。
そして、
1冊の本を最後まで読まずに
・読解力
・文章を読む体力
・歴史
・常識
・教養
がない大人がたくさんいます。
文学作品を1冊も最後まで
読んだことがない大人では、
日本社会だけでなく
グローバル化される世界でも
長く生き残り続けることは難しい
と言えます。
前述したとおり、
日本文学は世界でも読まれている
わけです。
世界のエリートや知識人、
高等教育を受けた人は
日本文学を知っている人たち
です。それなのに、
日本文学を知らない日本人が
世界で通用するでしょうか?
今後、日本だけでなく
世界でも活躍したい!
アナタが親御さんで
将来子どもには世界で活躍してほしい!
と思うなら、
今こそ日本の古典、近代文学を読む
時代であるわけです。
一時の教養ブームで生まれた
作品のあらすじがたくさん紹介された本ではなく
1冊の文学作品を最後まで読み切る
ことをしなければいけません。
そこで、今、
・大人の教養を身につけるために
・将来の子どもたちのために
古典、近代文学を最後まで
読み切る力を身につけるプログラムを
日本一の国語の先生である出口汪先生
に作ってもらいました。
・どの文学作品を読めばいいのか?
・どうやって文学作品を読めばいいのか?
これは、
30年以上、国語を教えてきた出口汪先生
しか教えられません。
出口先生は、
・衛生予備校のカリスマ現代文講師
・国語の参考書や著書は累計1300万部
・多くの試験問題を見てきた講師
です。たくさんの試験問題、
教科書を知っている出口先生が
・読むべき文学作品を選んでくれる
・文学作品の読み方を教えてくれる
・文学作品の歴史や背景を教えてくれる
プログラムとなりました!
また出口先生は学生時代に
森鴎外の研究をしているなど
近代文学にも深く精通していて
教えるプロでもあるわけです!
大変著名な方ですので、こうして国語力の重要性に興味を持っていただたくような
感度の高いあなたであれば、すでに名前は聞いたことがあるかもしれません。
けれど、出口先生はいったい何をされてきた方か、ご存知でしょうか?
ダントツ日本一の現代文講師
であると断言しているのは決して誇張ではないのです。
なぜ、そう言い切れるのか?
出口先生といえば、まず予備校講師として圧倒的なキャリアをお持ちです。
受験黄金期であった当時で、観客動員力、生徒の申込数はダントツの一番。
650人の大教室が満員なのは当たり前。
受験人口は現在の倍以上、大学の数は現在の3分の2。
志望校合格のためには浪人は半ば当たり前とも言われ毎年30万人近い浪人生が輩出される時代。
まさに受験戦争が熾烈を極めた時代に
・代々木ゼミナール
・東進ハイスクール
・旺文社ラジオ講座
などで爆発的人気を博された
「伝説の元予備校講師」
なのです。
それだけではありません。
その他、大人気TV番組「世界一受けたい授業」「Qさま!!」「ちちんぷいぷい」への出演
「読売新聞」「アエラ」「週刊現代」「プレジデントファミリー」など雑誌掲載。
といったように、それまでとは比較にならないくらい大きな成果を上げています。
いかがでしょうか?
このような圧倒的な実績をおもちの現代文講師は
間違いなく出口先生ただ1人です。
ですから、
日本一の現代文講師
というのは、決して誇張ではないことがお分かりいただけたと思います。
・本を読むのが辛い
・読書が続かない
・文学に興味が持てない
どれも
読めないから好きになれない
というのが大きな理由です。
つまり、
読めるようになれば読書が楽しくなる
わけです。
本が読めない、読んでもつまらない
もう1つの理由は
創造力がない
ことです。
読んだことを頭の中で
イメージすることができなければ
もちろん書いてあることは理解できません。
だからこそ、
まずは創造力を補うためにも
・作家と作品の背景
・作家と作品の時代
・作家と作品の歴史
を知る必要があります。
これを知って読書をするだけでも
本を読むことが楽しくなり
たくさん本を読めるようになって
人生は今より何倍も楽しくなります。
月に1冊、文学作品を読んでも
年に10冊以上です。
10冊以上の本を読んだ時には
アナタの人生は10倍以上楽しくなっています!
このプログラムでは、
紫式部の『源氏物語』をはじめ
近代文学を代表する
・夏目漱石
・太宰治
・森鴎外
・芥川龍之介
・宮沢賢治
・遠藤周作
などの作品を出口先生に
紹介してもらい解説をしてもらいます。
(読むべき作品はプログラムで紹介してもらえます!)
作家別の全10回の講義で
古典・近代文学を紹介してもらい
読み方まで徹底的に解説してもらう
プログラムになりました。
出口先生から実際に
古典、近代文学やその作家の解説を
受けれるのはこの講座だけです。
この講座を通して
・源氏物語を最後まで読めるようになる!
・近代文学を最後まで読めるようになる!
・どんな本も読めるようになる読解力が身につく!
・時代背景、日本の歴史がわかる!
・創造力が身につきクリエイティブになれる!
・世界でも通用する大人の教養が身に付く!
・作家の生き様から人生や生き方を学べる!
・文学作品の表現から言葉を学べる!
など
古典、近代文学には大人になってからの
社会を生き抜く力が身につくポテンシャルがあります。
・古典、近代文学を読めるようになりたい
・読解力を身につけたい
・歴史を学びたい
・教養を身につけたい
・想像力を身につけたい
という方は絶対に参加してください!
大人なら知っておくべき「古典文学」「近代文学」のオンライン講義を全10回配信。
近代文学作家やその作品を取り上げて
出口先生からその作家・作品から学べることを解説して頂きます。
近代文学からしか学ぶことのできない
など、学ぶことができます。
1000年以上読み継がれる日本一の古典。
平安時代、貴族社会の恋愛・栄光・没落・政治・権力闘争などの時代背景を学んでいきます。
時代背景を理解して、源氏物語を読むことで思考力・想像力が身につけることができます。
など実績も素晴らしく、学業も現在の東京大学にあたる有名校に通うほどの秀才。
しかし、精神的な病や胃潰瘍などの病気に苦しみながら小説を書き続けた。
そんな漱石から人生について学んでいきます。
お金持ちの家に生まれるが、両親からの愛情には恵まれなかった。
人間不審な反面、人から愛されないと落ち着かない性格であったため、執筆に取り組みながらも、常に誰かと恋をしていた。そんな太宰から恋愛について学んでいきます。
などを解説していきます。
近代文学を理解するのに重要な森鴎外。
豊富な人生経験を作品に詰め込んでいます。
医者の家系に生まれ、小学生から医療の勉強を始める。
19歳で医学校を卒業し、ドイツ留学、そして陸軍大学校の教官も務める。
その後、作家としての活動も始め「舞姫」など有名作品を出す。
日清、日露戦争を経験し、軍医としても、作家としても上り詰めていくなど、様々な経験をしてきた森鴎外の作品から歴史を学んでいきます。
頭がよく、作家としても大学生の頃から大活躍します。
作家としては順風満帆に、上り詰めていった中、女性関係・親族の自殺・生活苦などを抱え、35歳という若さで自殺してしまします。人間社会を生きていくうえで、「苦しみ」という壁に躓くのは誰でもあることです。
それを痛いぐらい経験し、作品として残した芥川から哲学について学んでいきます。
生きていた頃は注目されることはなかったが、
死後大きな評価を受けた作家。
その理由は彼の表現力にある。
名高いオノマトペ達人と言われているように、「キラキラ」などといった表現を上手く使っている。
その他にも、作品には他では見ない豊かな表現がたくさん見られます。
そんな宮沢賢治の作品を通して、「言葉」について学んでいきます。
大正時代末期から平成まで生きた作家。
子供の頃から母親の影響で半強制的にキリスト教徒になります。
当時の日本では他宗教の信仰が認められておらず、
信仰が見つかると、厳しい罰を受けなければなりませんでした。
母親に強制されて反抗したい気持ちと、キリスト教信者である自分に矛盾を感じます。
そんな遠藤周作の作品を通して、宗教について学んでいきます。
カリスマ現代文講師が教える
教養が身につく「文学の学校」ですが
先ほどもお伝えした通り
500分にも及ぶ講座で、古典、近代文学の読み方を徹底解説して頂きます。
40年間トップ講師として、
国語を教えてきた出口先生の授業です。
出口先生の授業で全10回の講義となると
20万円くらいにはしたいところですが、
今回の参加費は超破格にしました!
・読解力を身につけたい
・クリエイティブな創造力を身につけたい
・歴史から学ぶ力を身につけたい
・純粋に近代文学、古典を楽しみたい
と思うなら
古典、近代文学の読み方を学ぶ必要があります。
しかし、敷居が高く避けられてきたということもある。
そこで、
より多くの人に古典、近代文学を読めるようになって欲しい
という思いから超破格の
9,900円/月で参加できるようにしました。
※税込。6回払いの月額料金となります。
今回、誰でも参加できるようにと
9,900円/月という特別価格をご用意しました。
ただし、
一括払いなら
もっとお得に参加できるよう
49,500円(税込)
と超破格になります。
それぞれ希望のお支払い方法でご参加ください!
広島女学院大学客員教授、論理文章能力検定評議員、作家、出版社「水王舎」代表
現代文講師として、代々木ゼミナール、東進衛星予備校などでの大教室が満室となり、受験参考書がベストセラーになるほど圧倒的な支持を得ている。また、 ” 論理力 “ を養成する画期的なプログラム『論理エンジン』を開発、多くの学校に採用されている。
著書に『出口汪の最強!の記憶術』『出口のシステム現代文』『子供の頭がグンと良くなる!国語の力』『出口汪の新日本語トレーニング』『日本語の練習問題』『出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる』『ビジネスマンのための国語力トレーニング』『頭が良くなる!大人の論理力ドリル』『やりなおし高校国語・教科書で論理力・読解力を鍛える』など。小説に『水月』がある。
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