『心にナイフをしのばせて』

あなたはこの本をご存知でしょうか?

これは1969年、神奈川県の私立サレジオ高1年
加賀美洋さんが同級生に殺害された事件を記した

ルポタージュです。

事件の加害者である少年Aは
加賀美さんの中学の同級生。

二人の仲は悪くはなかったものの少年Aは
中学時代から「チビ」「こぶた」といじめられていた。
(著者の取材によればいじめは確認されなかった)

高校に入学してわずか1ヶ月足らず、
いじめに耐えかねた少年Aは加賀美さんを近くの山へ呼び出します。

そこで、万引きしたナイフで加賀美さんを脅すものの
「お前の顔は豚に似ているな」
と言われ、加賀美さんを刺殺。

胸部12ヶ所、背中7ヶ所、頭12ヶ所、顔16ヶ所
計47ヶ所を滅多刺しにするだけでは足らず

加賀美さんが仕返しをしてくることを恐れ
その後、さらに頭部を切断。

殺害後、少年Aは自分のやったことが怖くなり
ナイフで自分の肩を切り、襲われたかのように偽装した。

取り調べでは、
「不良に襲われた」
などと供述するも

不審な点が多く、取調室で
「これまでの供述は矛盾だらけだ。本当のことを言いなさい。」
と言われ、

少年Aは加賀美さんの殺害を自供しました。

この事件によって

被害者家族は大きな衝撃を受け
母親はショックのあまり記憶を喪失。

長期間にわたって睡眠薬を摂り続け
寝たきりの生活を送りました。

加賀美さんの妹はリストカットを繰り返すようになるなど

被害者だけでなく被害者の家族までも
どん底に突き落とした凄惨な事件でした。

ただ、一つ断っておきますがここでは

事件の評論をするのでもなく
その真相に迫るのでもなく
加害者や被害者を擁護するのでもありません。

あなたの人生を変える
ヒントについて話を進めていきます。

そこであなたにはこの事件の
加害者に注目してもらいたい。

実は、この事件の加害者だった少年Aは事件後、

大学院を修了し、司法試験に合格して
弁護士となりました。

これだけ酷い事件を犯したにもかかわらず
なぜ加害者は社会に復帰することができ

さらに弁護士として裕福な生活を
送ることができるようになったのか?

それは加害者がその

『過去を消す』

ことができたからです。

当時、加害者の少年はまだ15歳だったため
少年法で守られ実名が報道されることはありませんでした。

したがって社会に出てからも
その過去に引きずられることがなかったのです。

日本の場合は、
被害者であれば周囲から同情されたり
援助してくれる人や団体もありますが

「人は一度でも犯罪者になると、死ぬまで犯罪者と見なされる」
という表現があるように

加害者側への風当たりは非常に強く
加害者本人だけでなく、その家族や親族まで
嫌がらせを受けるケースなども珍しくありません。

そんな状況の中、これだけの事件を起こしながら
何もなかったかのように社会に戻り

さらに、社会的に信頼のある職につけたのは
加害者がその過去を切り離すことができたことがすべての理由なのです。

でも、多くの人がそれを見誤っています。

私もよくセミナーで

「今の人生に不満がある」
「人生を変えたい」

という人たちに会いますが
彼らに共通するのは

「今の自分に+αする人生」
を送っているということ。

だからセミナーで勉強したり

・コピーライティング
・マーケティング
・パソコンスキル
・投資
・資格

と言ったように

自分に次から次へと
いろんな要素を付け加えようとしてしまう。

そうすれば人生がうまくいくと勘違いしているのです。

私たちは良くも悪くも
過去の積み重ねによって

バランスの取れた人生を
送っているわけですが

それは変化における本質でありません。

私たちが変化する際には
今の自分に何か付け加えるのではなく

今のバランスが取れた人生を
一回壊して、ゼロの状態に持っていかないといけないのです。

にもかかわらず

多くの人がそこに目を向けたがらない。

なぜなら、私たちの大半は

口では「変化したい」と言っていても
実際のところ脳は変化することに抵抗を感じるからです。

だから変わろうと思っても
いざ行動する直前になって

言い訳を作ってやめてしまったりする。

とはいえ、それはあなたに限ったことではありません。

1つ紹介したいことがあります。

あなたは
『ポール・マクリーンの脳の三層構造仮説』
を知っていますか?

これは脳のつくりを三層構造で説明したもので

爬虫類脳(reptilian brain)

心拍、呼吸、血圧、体温などを調整する基本的な生命維持の機能を担う。
種の保存というよりも自己保全の目的の為に機能する脳。

旧哺乳類脳(paleomammalian brain)

快・不快の刺激と結びついた本能的情動や感情、行動につながる動機を生起させる機能を担う。
危険や脅威から逃避する反応、外敵を攻撃する反応を取る原始的な防衛本能を司る脳。

新哺乳類脳(neomam-malian brain)

言語機能と記憶・学習能力、創造的思考能力、空間把握機能などを中軸とする高次脳機能の中枢。

人間の脳は上記3つが
『爬虫類脳→旧哺乳類脳→新哺乳類』の順番で進化し、
機能を複雑化させ高度化させてきました。

自己啓発のセミナーでは
「潜在意識」「顕在意識」
という言葉がよく使われますが

要は、

なのです。

一般的に

潜在意識は95%
顕在意識は5%

と言われ、私たちの行動は
ほぼ全てが潜在意識に支配されています。

しかし、上にも書いた通り
潜在意識である

爬虫類脳、旧哺乳類脳は
危険から身を守るために発達した脳であり

変化を拒絶するわけです。

だから、私たちはたとえ
変わりたいと思っても

脳が変化を拒絶しているうちは
絶対に変われない仕組みになっているのです。

そんな中、それまでの常識を疑って
自他共に劇的な変化を起こした人物といえば

チャールズ・ダーウィン

でしょう。私は彼を

『世界一のパンク』

と呼んでいます。なぜなら

ダーウィンが生きていた当時
キリスト教的世界観が世の中を支配していたわけです。

どういうことかというと
「現存する生物は全て、誕生した時から今の姿である」
というのが当たり前でした。

そして、それら生物は神によってつくられたものであるとも。

そんな社会状況の中で、彼は著書『種の起源』の中で以下の記述を残しています。

個々の生物種は創造主によって個別に創造されたという創造説の見解は、大半のナチュラリストが受け入れ、私自身もかつては受け入れていたが、明らかに間違っているという結論である。種は不変ではない。同じ種の変種とされているものは、その子孫である。

つまり、

生物は誕生した時から今の姿なのではなく
変化してきたことで今の姿があるんだと。

しかもダーウィンはこの主張によって
「神」の存在すら否定してしまいました。

だからこそ、彼が種の起源を発表した時は

とんでもない量の批判が殺到し

それまで友好的だった
科学と宗教の関係を分断し

政治、経済、社会生活、歴史など
様々な分野に多大なる影響を及ぼす結果となりました。

しかし一方で

『資本論』を記したマルクスは

「ダーウィンの本は重要であり、私にとっては歴史における階級闘争の自然科学的根拠である」

とまで述べるなど、
ダーウィンの主張に心を奪われた人たちも多かったのです。

ここで重要なのは、
それだけ歴史的な研究を記せたのも

世間の常識や一般的に当たり前だと思われていることに
疑問を持つことができたからです。

ダーウィンは種の起源を出版しているものの
もともとは生物学者でもありませんでした。

大学卒業後、学術研究院としてガラパゴス諸島に上陸した際に

同じ種の動物でも、生活環境に適した姿になったのを発見し、
そこから種の起源の研究がスタートしたのです。

そして今回、これを見てくださっている

あなたの人生を劇的に変え飛躍させるための
プログラムを開催することにしました。

その名も

『Nagakura Izm
Self Destruct Camp』

このプログラムは2泊3日の合宿形式で
あなたの人生を大きく変化させます。

この合宿の最初にまずは
自分をゼロベースするワークを行います。

そして、自分をゼロにすることができたら
本格的に変化するための内容に入っていきますが

この合宿全体を通してみなさんに鍛えてもらうのは

『脳内言語』

です。

なぜなら私たちの人生は

「どういう脳内言語を」
「どのように使うのか」

によって決まってしまうからです。

人間は1日に6万回思考していると言われていますが
その度にどんな脳内言語を使うかによって

あなたの人生は決まります。

にもかかわらずそれに気を配らない人が非常に多い。

だからこそこの合宿では

どう脳内言語をインプットすればいいのかも
徹底してお伝えしていきます。

また、脳内言語は

『使い方』

も非常に重要です。

私たちの社会・世界が言葉で成り立っている以上

言葉とどう関わっていくかが
その人の人生を決めると言っても過言ではありません。

しかし、どんな脳内言語をインプットするかもそうですが
その使い方に関してもほとんどの人が無頓着ですし

それによって

損をしている人が非常に多いのです。

しかし逆を言えば
今までやってこなかったからこそ

意識して生活していくことで
短期間で人生が激変するのです。

実際に、私がコンサルティングやコーチングした人たちは
脳内言語のインプットと使い方を変えただけで

想像もしないほど大きな変化が起こりました。

だからこそ、このプログラムでは
私が培ってきた全てを投入し

さらに2泊3日の合宿形式
他のセミナーとは比にならないほど凝縮した

最高の時間をお届けすることで
あなたの人生に必ず変化を起こします。

そして、今回のこの合宿1日目(3月31日)の
セミナー後に、希望者は

幕張で開催される
『Vans Warped Tour Japan』
に一緒に参加できます!

私はよく
「セミナーに参加するくらいならライブに行け!」
というんですが

その理由は

理屈を超えて心を揺さぶられる経験を
してもらいたいからです。

近年、音楽フェスの動員数や売り上げは
年々右肩上がりで伸び続けています。

しかしながら、

その年齢層はほとんどが20代です。

だからこそ今回ロックフェスに参加することで

今までの過去にはやってこなかったこと
新しいことを、しかも座学ではなく

体感ベースで経験してもらうことで
さらにあなたの変化を加速させていきます。
(※チケット代は実費となります)

しかしながら、今回の
『Nagakura Izm Self Destruct Camp』
ですが、

参加してくれた方の人生を
本気で変えていくので

【2名限定】の募集とします。

また、この合宿は
すでに先行で募集を行ったのですが

そこでも
多くの申し込みをいただきました。

そのため、今回が最後の募集となります。

「今までいろんなものにチャレンジしてきたけど何も変わらなかった」
「これを本当に最後のチャンスとして飛び込みたい」
「本気で人生を変えたい」

という方は、必ず人生を変えてみせますので
信頼してついてきてもらえたらと思います。

そしてこの
『Nagakura Izm Self Destruct Camp』
の価格ですが

2泊3日の合宿でかなり近い距離で
時間を過ごせるのに加えて

私の全てをお伝えすること。

そして、必ずあなたの人生に
変化を起こすことを考え

1,000,000円

としました。

実際、私の今までの講座と比べても
共有できる時間や内容を考慮すれば

この金額でも高くはありません。

とはいえ、

今回は売り上げを上げることよりも
本気で自分を変えたいという方に

参加してもらいたいので、特別に

55万円

としました。

また、お申し込みに際して
Nagakura Izm Self Destruct Camp参加費を

一括でお支払いいただける方は、
さらに割り引いて

49万8000円

でご参加いただけます。

Nagakura Izm
Self Destruct Camp詳細

日程

3月31日(土)
4月1日(日)
4月2日(月)

会場

千葉県幕張駅近辺

※集合時間、集合場所に関しましてはご入金いただいた方へお送りいたします。

価格

定価:1,000,000円→
特別価格55万円
一括払い割引価格49万8000円

Vans Warped Tour Japan参加希望者

チケット代11,000円or14,000円(実費)
※チケットはあらかじめ購入して、当日お持ちください。

※本セミナーの企画・運営は株式会社長倉顕太事務所及び、IPS株式会社によっておこなわれます。
ご入力いただいたメールアドレス宛にご連絡させていただきます。正確にご入力ください。

ここまで読んでくださり
ありがとうございます。

私は今、サンフランシスコと日本の
二重生活を送っていますが

改めて日本人は
「もっと自由に好き勝手に生きていい」
と実感しています。

しかしながら
「好きなようにいきたい」
「人生をもっとよくしていきたい」

と思いながらも

過去の自分に足を引っ張られ
人生を妥協している人が多いのが現状です。

だからこそ、この合宿では

そんな自分を破壊して
自分が望む人生を手に入れてもらいたい

と心底思いますし、

そんな大人が増えてくれば
世の中ももっと面白くなると確信しています。

ぜひ一緒に面白い人生を送りましょう。

では、当日お会いできることを楽しみにしています。

※本セミナーの企画・運営は株式会社長倉顕太事務所及び、IPS株式会社によっておこなわれます。
ご入力いただいたメールアドレス宛にご連絡させていただきます。正確にご入力ください。

■長倉顕太プロフィール

フリーパブリッシャー
マーケティングコンサルタント。

ベストセラー作家から上場企業まで手がける。著書に『親は100%間違っている』(光文社)、『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)など多数。1973年東京生まれ、学習院大学卒。大学卒業後、歌舞伎町で働き、その後、ギャンブルをやるために渡米。帰国後はフリーターなどを経て、28歳のときに出版社に拾われ、編集者としてベストセラーを連発。その後、10年間で手がけた書籍は1100万部以上に。現在は独立し、コンテンツ(書籍、電子書籍、オウンドメディア)のプロデュースおよび、これらを活用したマーケティングを個人や企業にコンサルティング。

無名新人をプロデュースし、ベストセラー著者に導く手腕は高く評価されている。3万部でもベストセラーと言われる出版不況の中で、半分以上の書籍を5万部以上にしてきた。また、コンテンツを活用した個人や企業へのブランディングにも定評がある。尊敬する人は音楽プロデューサーのリック・ルービン。音楽をこよなく愛し、パンク、ロック、ヒップホップ、ジャズなどクラシック以外の音楽なら何でも聴く。また、好きな作家はチャールズ・ブコウスキー、JGバラード、リチャード・ドーキンス、阿佐田哲也。また、個人の情報発信が自由への近道ということで、自らのインディーズ的な活動としては、電子書籍作家としても毎月のペースで出版中。

■主な手掛けた書籍
・怒らない技術 (嶋津 良智 著)
・「心のブレーキ」の外し方 (石井 裕之 著)
・なぜ、占い師は信用されるのか? (石井 裕之 著)
・英語は逆から学べ (苫米地 英人 著)
・なぜ、社長のベンツは4ドアなのか? (小堺 桂悦郎 著)
・略奪大国 (ジェームス・スキナー 著)
・30代でやるべきこと、やってはいけないこと (井上 裕之 著)
・クビでも年収1億円 (小玉 歩 著)
・仮面社畜のススメ (小玉 歩 著)
・不純な動機ではじめよう (原田 翔太 著)
・テトラポッドに札束を (和佐 大輔 著)
・自分を愛する技術 (加藤 秀視 著)
・ONE 「1つになる」ということ(加藤 秀視 著)

■長倉の電子書籍
第1弾:『親は100%間違っている』
第2弾:『世界観の創り方』
第3弾:『吾輩はクソである。』
第4弾:『It’s Alive ~「今を生きること」は「自分」を大切にすること~ 』
第5弾:『ギブギブギブが現実化する ナポレオン爺さんよ、さらば』
第6弾:『倦怠と賃貸と変態 「やる気」なんてないのがフツウ』
第7弾:『人生はすべて「偶然」でできている 〜スピリチュアルという幻想から抜け出すために』
第8弾:『負けるために生きる〜35歳と40歳のフリーターによる「運」にまつわるニューヨーク物語〜』
第9弾:『1984 〜人生はデリバティブでレバレッジ〜』
第10弾:『ザ・ワールド・イズ・ユアーズ〜日本人のための奴隷解放宣言〜』
第11弾:『21世紀の借金論〜お金を借りればパラダイス〜』(小堺桂悦郎 共著)』
第12弾:『デビュー ゼロからミリオネアを創る成功法則』(井上裕之 共著)』
第13弾:『副業中毒 「転職」「退職」を考えた人のためのダブルワーク入門』(市川清太郎 共著)
第14弾:『プチ教祖の秘密 この世に聞いた、あの世の仕組み「スピリチュアル商法」』
第15弾:『勃起力 「潜在意識」を発動させる連続性報酬プログラム』
第16弾:『ゲロが止まらない ギブギブギブ経済時代の「情報資産家」としての生き方』
第17弾:『人生は「外出し」で ~ニューヨーク発!ストレスをエネルギーに変える方法~』
第18弾:『どっちでもいい。どうでもいい。 ~人生がざわめく「片づけ」の嘘~』
第20弾:『非言語を言語化せよ 「情報発信」時代の非常識な成功法則』
第21弾:『電子書籍のセクシーな稼ぎ方 THE AUDIO BOOK 〜1000万部プロデューサーが教える!凡人が勝つための最強の戦略〜』
第22弾:『人生をコンテンツ化せよ 情報発信時代の「道は開ける」』
第23弾:『出会いに顔射 アクセスを最大化する人生戦略』
第24弾:『「貧乏くさい金持ち」になるな! 〜人生は「稼ぎ方」より「使い方」で決まる!』
第25弾:『編集者的人生論 〜ベストセラー編集者が教える!情報発信時代の「編集力」の磨き方〜』(中西謡共著)
第26弾:『不正論 〜「正しさ」という支配から脱出する方法〜』

<長倉顕太著『親は100%間違っている あなたの価値観を破壊する33のルール 』(知恵の森文庫)>

<長倉顕太著『超一流の二流をめざせ!』(サンマーク出版)>

<長倉顕太公式サイト>
http://kentanagakura.com/
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※本セミナーの企画・運営は株式会社長倉顕太事務所及び、IPS株式会社によっておこなわれます。
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