日本という国は先進国でもありとても豊かな国だといえます。
そして、その日本に生まれた私たち日本人は
他の国から見ても、とても恵まれているでしょう。
しかしそんな豊かであるはずの日本人について
とても興味深い研究結果があります。
その研究では、
09年、ニューヨークの広告代理店
J・ウォルター・トンプソンが
不安に関する調査をしたところ、
なんと約90%もの日本人が現状、
何かしらの不安持っている
と答えたと言うのです。
なぜ、こんなにも恵まれた国に住んでいるはずの
日本人がここまで不安に苛まれているのか。
その原因は
豊か過ぎるというところにあります。
経済的に発展した日本では
着るもの
食べるもの
住むところ
などに困りません。
でもそれだと人々は何も
自分からお金を使って何かを買おう、
何かを学ぼう、
何かを手に入れようとしない、
つまり、経済が回らないわけです。
だから
- 流行に乗らないと仲間はずれに
- マイホームがないなんて考えられない
- 栄養のある食べ物を食べないと病気になりやすい
といって
私たちを煽り、不安にさせて
購買欲求を掻き立てる。
そう、この国は
国民の不安を煽ることで世の中を回す
「不安情報社会」
なのです。
うつ病なんていうのも
とてもいい例かもしれません。
そもそも「いじめ」や「うつ病」なども
根本的な原因は不安になります。
あなたはそれが病院でもらえる薬で治せると思いますか?
しかし、そこでもさらに不安を煽ることで
薬を処方し続けているのです。
近年「うつ病」が一気に増えたのは、
「うつ病の薬」と言う名前だけの薬をつくって
誰にでも少しは当てはまることを言い
「あなたは、うつ病の可能性があります」と
診断し薬を処方することで巨額のお金を動かしている。
このように
経済を回すために
不安というものを使い
病気まで作り上げてしまう。
実際、このような
『不安情報社会』については長倉本人の著書である
『超一流の二流を目指せ』
で書いていたところを
大手情報メディア
TABI LABO
でも取り上げられており、
もはや隠し切れていないほど
話題になってしまっているのです。
しかし、私たちが不安になやまされる原因は
実はこれだけではないのです。